転職を考えたときにするべきこと

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会社勤めのサラリーマンやOL、公務員だって仕事していれば「辞めたい!!」って思うことありますよね。

僕もできるだけ早く仕事辞めたいです。

人事担当が言うのもなんですが、辞めたいと思ったら辞めた方がいいです。絶対!!

一時の気の迷いとか思わず、真剣に考えてみることをオススメします。

辞めたいと思うからには理由があるはずです。軽く思って放置していると病気になってしまったり、泥沼にはまってどんどん抜け出しずらくなってしまいます。実際、僕がそうでした。

だから、ちゃんと考えてみて、辞めるか辞めないかを判断して、心をリセットしましょう。

辞めたい職場で無理して続ける必要はないと思いますし、ブラック企業はすぐに辞めるべきです。中途採用の求人倍率は年々上がっていて、昨年には全都道府県で1倍を超えました。

どの企業も人が足りていませんし状況にあり、雇用の流動化も進んでいます。

一昔前より容易に転職できる時代です。それでも、年齢が高いと難しいし、転職回数多いと書類選考で落とされる可能性大です。

転職にデメリットもあります。そのことも踏まえ、しっかりと考えましょう。

すると、辞めないという選択肢が出てきます。

「メリットがあるから辞めないだけで、いつでも辞められるんだぞ」という気持ちになれ、気持ちに余裕が生まれます。その方が、結果としていい仕事ができたりします。

そして、ゆっくりと転職の準備ができます。

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1.辞めたい理由を考える

そもそもなんで辞めたいと思ったのか理由を思いつく限り、ノートに書きだしてみるとよいです。

殴り書きしていると気分も晴れます。書ききったら、1日空けて、読んでみます。

読んでみて「ああ、こんなことか」とか「恥ずかしいな」と思うようであれば、安全圏内です。辞めない方がいいでしょう。

ふつふつと怒りがこみ上げたり、書いていた時と同じ気持ちになるようであれば、すぐに転職サイトに登録しましょう。今は、エージェントサービスの方がオススメです。

書いた内容を「人間関係」「労働環境」「給与」「勤務地」「残業」「仕事内容」とかにカテゴライズしていきます。そして、特に不満に感じている点を抜き出してください。

それが、今後の転職活動の譲れない軸になります。

僕の場合は、上司が養子縁組を迫ってきたり、妻と離婚するよう迫ってきたり、常識では考えられない人間関係に問題を抱えていましたし、退職勧奨や退職者への報復行為をさせられることも多く仕事内容に対する不満が尋常ではありませんでした。

そのため、仕事内容と職場に変な人がいないかを転職の軸においていました。

ただ、この軸はオススメしません。確認できないからです。前回書いたように数値で判断できることに軸を置くべきです。

僕の場合は退職理由が特殊すぎます。

思い出すと、今でも怒りが湧いてきます。

2.辞めた時のデメリットを確認する

満足した転職ができた人は、半分にも満たないとアンケート結果が出ています。

僕の場合は、満足しているかしていないかは微妙です。

今の職場は、収入も下がり、サービス残業も増え、強烈な上司もいますが、退社後や休日に電話がかかってくることはないですし、プライベートに干渉する人はいません。ましてや、養子縁組や離婚しろともいわれません。そう言った点では、転職は成功?ただ、環境がよくない。

僕が転職によって感じたデメリットは以下の通りです。

  • 条件が下がる。ほとんど場合、給与が下がります。一時的に上がっても昇給率が低かったり、退職金含めるとトータルで貰えた金額が低くなる場合がほとんどです。特にUターンの場合は、ほぼほぼ給料は下がります。僕の場合は3分の2になりました。生活できなくなるレベルです。5分の4くらいに収まらないと生活が厳しくなります。
  • 人間関係の再構築。中途なので新卒より丁寧に扱われません。同期もいません。一からコツコツ繋がりを作る必要があります。結構めんどくさいです。バンバン中途が入社するような企業であれば、そうでもないかもしれませんが、メーカー系とかだと顕著です。人によっては、このことがストレスで早期退職に繋がります。
  • 慣れない土地によるストレス。僕の場合は、地元に転職しましたが、高校生以来ですし、電車通勤も初めてだったので、通勤が苦痛です。店もわからないし。

人によってはデメリットに感じない人もいます。転職した友人などに聞いて情報を収集し、デメリットを理解した上で、デメリットを上回るメリットがあると確信をもって転職活動に取り組みましょう。

正直、些細なデメリットです。辞めたい理由が明確になれば、デメリットなんてどうでもよくなります。こんなデメリットで躊躇するようであれば、転職しないでください。今以上に苦労します。

終わりに

個人的にはもっと転職しやい世の中になればいいのになぁと思っています。

ただ、人事担当として企業側の考えを言うと、早期に退職となると長期的キャリアが形成できないので、長期的な経営戦略が立てづらくなります。そうすると、投資に踏み切りずらくなり経済が活性化していかないので、世の中的によくありません。

また、個人に立ってみても、長期キャリアが形成しづらいというデメリットがあります。

まぁ、個人は転職も見越したキャリアを個人的に考えればいいだけです。自分のキャリア形成を企業に頼っていることが、ナンセンスです。

そして、企業も長く続けてもらえる環境作りすること。さらに、雇用の流動性を理解し、退職管理を行うこと。これができれば、長期的な経営戦略は立てられる。時代が変わっている。人も変わっていること認め、受け入れなければ生き残れない。人も企業も。

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