初めまして!
もっちライフを運営しているひろたんと申します。
年齢:33歳
在住:福岡在住(出身も福岡)
職業:製造メーカーの人事担当
社会人歴:10年目。転職1回
その他:既婚ですが、子供はまだいません。
妻との1年以上の別居を乗り越え、妻と二人妊活に励んでいます!
乏精子症と診断され、自然妊娠は絶望的、人工授精もかなり厳しいという結果にショックをうけつつも、子どもを授かるために前向きに不妊治療に向き合っています。
妻に異常がなかったことが、不幸中の幸いです。
来歴
生れ~大学卒業まで
福岡県に生まれ、高校時代まで都会とも田舎とも言い難い都市で過ごしました。
その後、九州の大学を卒業し、東京の100名規模のIT企業に就職しました。
今思えばとんでもない会社に就職してしまった。
就職(東京)
SE(システムエンジニア)として入社したが、社長に気に入られ、本社勤務になってしまいます。
法人向け社内システムの開発を行っていたので、基本的に社員は客先常駐で勤務し、本社勤務は入社当時、私含めて6名しかいませんでした。(うち役員が3名)
そんな中、採用業務や新入社員教育、社内開発を兼務しながら、4年程で主任になりました。
主任になった頃は、部下もでき、本社勤務は10名程に増えていました。
その間、結婚し、仕事もプライベートも順調かと思っていました(当時は)が、全然そんなことなかったんですよね。
とんでもない上司がいたため、徐々にプライベートを侵食され、仕事と私生活の境がなくなっていきました。しかも、その上司はすぐに癇癪を起し、仕事を放棄するため、いつも顔色をうかがう毎日。何をするにもその上司の承認が必要になるので、機嫌を損ねると仕事が進まない。社長も上司には何も言わず、僕に何とかしてと頼む始末。「終わってんなこの会社!」と何度思ったことか。それでも、何とかしたくて一生懸命頑張りましたが、頑張り過ぎました。
上司は妻に対して攻撃してくるようになり、妻をかばう僕を非難してきました。精神的に追い込まれ、徐々に正常な判断ができなくなっていきます。最終的に僕は会社に軟禁され、見かねた妻は離婚を決意し、妻が雇った弁護士から連絡がきました。
妻が大好きだった僕は離婚したくないので、妻と連絡を取り、会社を辞めることを決意しました。
結果、地元の福岡に転職しました。
それで終わりではなく、「退職金を払わない」といってきているので「いやいや、払ってください」ということで、裁判沙汰になっています。
退職願の提出と共に1ヶ月の有給をとり辞めましたが、引継ぎもできる限り行い、有給中の1ヶ月も質問等に対応したにもかかわらず、払わないとか有り得ないんですけどね。
因みに、担当してくれている弁護士先生は妻からの離婚の申し出を連絡してきた弁護士先生です。そのときの誤解が解け、妻ではなく僕がお世話になっています。本当に感謝!!
転職(福岡)
実家から通える福岡のメーカー企業の人事職に転職しました。
SEで入社した前職では、ほぼ採用を始めといた総務業務がメインとなり、SEで転職するよりも自身の経験が生かせると思いました。
しかも、前職ではとんでも上司の指示で、社員に対しかなりえぐい対応もしており、それが本当に嫌でした。社員と会社が良い関係を作れなければ会社として成長はないというのが、僕の持論です。実際、前の会社では、上司が実権を握るようになり、社員に対する締め付けが厳しくなり、退職者も増加しました。それに伴い、売上も減少していました。
退職する社員は悪くなく(当然の権利)、働きたいと思わせることができなかった会社に問題がありますし、そもそも合う合わないがあります。だからこそ、採用~退職までを人事で一括で管理し、適正な社員数を保つことこそが重要です。
そのような信念が生まれ、何とかしたいと考え、人事として働く決意をしました。
しかし、バタバタで転職したため、共働きだった妻は仕事を辞められず、東京に残したまま1年間の別居生活を乗り越えました。
僕の年収は3分の2になってしまい、妻は妊活に専念するため、専業主婦となったことで、世帯年収はマイナス1000万円という大変なことになっています。家計を見直し、生活レベルを下げることで何とか生活できていますが、正直きついですね。
子どもができないことの衝撃の事実
2018年4月にようやく妻も福岡に来ることができたので、本格的に妊活を始めようと不妊治療を専門に扱っているクリニックに相談にいきました。
不妊の原因は、男性50%、女性50%です。
当然僕も検査を受けました。
検査の結果、乏精子症と診断されました。しかも、重度ということで、今の状態だと自然妊娠はほぼ不可能で、人工授精も難しい値でした。
診察結果を先生が話している途中、妻が泣きだして、すごい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ただ、精子の数は、かなりの変動があるので、「その日がたまたま少なかっただけでは?」という希望を捨てきれず、なかなか現実を受け入れることができませんでした。
婦人科クリニックで男性不妊専門のクリニックを紹介してもらい検査しましたが、結果は変わらず。
現実を受け入れるしかありません。精密検査をしてもらったことで、原因も特定できたので、自分と向き合い、今は前向きに不妊治療と向き合えています。
たまに落ち込むこともあるけど、妻と一緒に妊活に取り組んでいます。
今後の目標
最終目標は働かずに生活することです。
これまで、妻はシフト制の勤務だったため、休みが合わず、ほとんど一緒の時間を過ごせていません。その上、1年以上別居生活が続いてしまい、結婚して4年経ちますが、実質普通の夫婦の1年分くらいしか一緒の時間を共有できていない。妻にはかなり大変な辛い思いをさせてしまいました。
妻とずっと一緒にいる為には、サラリーマンでは駄目だという結論になりました。
家族で会社を立ち上げ、最小限の労力で働くしかない。
目標のための第一歩がこのブログです。今後僕が実施していくことはこのブログで報告していきます。