シリコンバレー式最強の食事でおなじみの完全無欠コーヒーですが、コーヒーが苦手って人からしたら、興味があって試してみたくてもハードルが高いですよね。
僕もコーヒー苦手です。でも飲んでますが。。。
因みに完全無欠コーヒーについての効果はこちらの記事を参照ください
実は、書籍の中でも紹介されていますが、完全無欠コーヒーの代替として
- 完全無欠緑茶
- 完全無欠バニララテ
が紹介されています。
緑茶については、以前試したことがありますが、喉が痛くなってしまって続けられませんでした。僕は緑茶が体質に合わなかったようです。
であれば、もう一つの選択肢である完全無欠バニララテに挑戦してみました。でも、バニラって今とても貴重になっていて、シリコンバレー式に書いてあるような高品質のバニラなんて、先ず手に入りません。見つけたとしてもかなり高額です。そこで、僕がたどり着いた現実的に続けられる金額でバニララテを作る方法を紹介します。
完全無欠(ノーコーヒー)バニララテのレシピ
シリコンバレー式最強の食事では、2杯分の作り方が載っていますが、2杯もいらないので1杯分での作り方を紹介します。
※書籍の中では「ノーコーヒー・バニララテ」ですが、分かりやすいように完全無欠バニララテと呼んでいます。
材料
- お湯 200cc(カップ1)
- グラスフェッドバター 15g(大さじ1)
- MCTオイル 7.5g(大さじ1) ※少量でも良し
- バニラパウダー 7.5g(大さじ半)
- キシリトール ※お好みで
作り方
- 材料を全部ブレンダーに入れます。
- ブレンドします。
- カップに移します。
- 完成です。
超簡単に作れます。
が。。。
材料をコンプするのが難しい
完全無欠バニララテに立ちふさがる壁
コスト問題
各材料のコストを確認してみましょう。
グラスフェッドバター
アマゾンで一番ポピュラーなグラスフェッドバターが下記です。
MCTオイル
ここまでは、完全無欠コーヒーでも同じだからいいですが
バニラパウダー
バニラは世界的に希少になっており、純粋なバニラパウダーは入手が困難になっている上に、見つけても価格が高騰しています。今ではAmazonでも見つけることができません。代わりにバニラビーンズをパウダー状にし作成する方法もありますが、バニラビーンズも高額です。
一杯作るのに上記のGABANを2つほど使うことになります。1本2gで2本入りのため、バニラビーンズが3本半必要になるからです。
1杯の価格
1,500円を超えます
高すぎでしょ。
というか、バニラがそもそも高い。
それだけ、効果もあるんだろうけど、飲み続けるのが現実的ではないんだよね。
バニラパウダーは必要なのか?
バニラを使う理由は、バニラの抗酸化作用を得る為です。
しかし、グラスフェッドバターにも抗酸化物質が含まれているので、そこまで必要ないかなと。ほかで補えばいいので。
というわけで、バニラパウダーなしの完全無欠湯を作りましたが、まずい!。
バニラの代わりにシナモンを使って、完全無欠シナモンラテを作りましたが、
飲めないことはないが、飲み続けようとは思えない
これは、好みですね。ありって人もいるかも。
結局たどりついた先は、バニラエクストラクト
バニラエクストラクト
良くバニラの香りづけをするときにお菓子作りで使われるのは、バニラエッセンスやバニラオイルです。これらは、合成香料であることがほとんどで、バニラは全く使われていません。
こんなものを使っては、完全無欠と言えない。”欠”だらけラテになってしまいます。
健康思考が高い海外では、バニラエクストラクトが主流です。
バニラエクストラクトは、アルコールに天然のバニラをつけて香りを移したものです。
ですので、添加物不使用やオーガニックのものがあり、完全無欠に近づきます。
ただ、朝飲みたいので、「アルコールはなぁ」とググりまくってたら、ノンアルコールのものを見つけました。これは、アルコールではなく、グリセリンに漬けています。
日本ではほとんど流通していませんが、iHerbで見つけました。
現実的な完全無欠(とは言えない)バニララテ
材料
- お湯 200cc(カップ1)
- グラスフェッドバター 15g(大さじ1)
- MCTオイル 7.5g(大さじ1) ※少量でも良し
- バニラエクストラ 2g
- キシリトール ※お好みで
これでコストは1杯
200円くらいに収まります
現実的なコストになりました。
コーヒー苦手な妻が飲み続けています。しっかりバニラの香りがしてまあまあです。
完全無欠コーヒーはカフェインの影響があるので、昼以降は飲めませんが、バニララテであれば飲めます。
「興味あるけど試せないなー」と思っていた方はこれで完全無欠の仲間入りをしましょう!
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