2015年にシリコンバレー式 自分を変える最強の食事に出会ってから、完全無欠コーヒーを飲み続けています。(途中、1年くらい休止期間ありますが)
その後、続編となるHEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術が2018年に翻訳され、進化した完全無欠コーヒーが紹介されています。
僕は、なるべくデイヴ・アスプリーが提唱する完全無欠コーヒーに忠実になるように、それでいて無理なく飲み続けられるよう少しずつ自分なりの改善を加えてきました。
10分ほどで簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
最新の完全無欠コーヒー
完全無欠コーヒーとは、デイヴ・アスプリーが提唱するバターコーヒー及びその飲み方です。
その効果は
- 頭がスッキリする
- ダイエット効果がある
- アンチエイジング
と言われています。ただし、効果を最大限得るためには飲むだけでなく、日々の食事やタイミングに至るライフスタイル全般を見直す必要があり、完璧に実践するためにはかなりハードルの高いものになっています。詳しくはシリコンバレー式 自分を変える最強の食事を是非読んでください。
個人的に、効果を感じやすい飲み方としては、朝食を完全無欠コーヒーに置き換えることです。僕の経験は以下の記事にまとめています。あくまでも個人の感覚ですが、興味のある方は試してみてください。
そして、HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術で完全無欠コーヒーはアップグレードしました。その変更点は
- MCTオイルをブレイン・オクタン・オイルへ変更
- コラーゲンを追加
より完全無欠コーヒーの効果を高める方法として、これまでコーヒーに混ぜていたMCTオイルをカプリル酸の比率を高めた高純度のオイルに置き換える方法を提唱しています。このカプリル酸の濃度を高めたオイルをブレイン・オクタン・オイルと呼んでいます。
ココナッツオイルに約50%含まれるラウリン酸が炎症を増やす作用があり、通常のMCTオイルでは高い割合で配合されているそうで、このラウリン酸を取り除き、強力な抗菌作用がありケトン体を脳に届ける働きのあるカプリル酸を抽出したものがブレイン・オクタン・オイルです。
確かに、仙台勝山館のMCTオイルよりは飲みやすくなりましたし、下痢も抑えられます。
しかし、このブレイン・オクタン・オイルはデイブ・アスプリーのBulletproof社の製品で、Amazonだと高額になるため、iHerbで別のメーカーのカプリル酸オイルを購入しています。
更に、日本語訳には含まれていませんが、実は原文ではコラーゲンを混ぜています。
INGREDIENTS
- 1 to 2 cups Upgraded Bulletproof Coffee
- 1 to 2 tablespoons unsalted grass-fed butter
- 1 to 2 tablespoons Brain Octane Oil
- 1 tablespoon or more Upgraded Collagen Protein
- Stevia or xylitol (optional)
Asprey, Dave. Head Strong (p.212). Harper Wave. Kindle 版.
ということで、最新の完全無欠コーヒーのレシピは以下の通りです。
- コーヒー 1カップ
- グラスフェッドバター(無塩) 大さじ1
- ブレイン・オクタン・オイル 大さじ1
- コラーゲン 大さじ1
完全無欠コーヒーの作り方
それでは、実際に完全無欠コーヒーの作り方を説明します。
使う道具
- 電子ポット(お湯を沸かすために使います)
- コーヒーミル
- ブレンダー(手軽にするため、ハンドミキサーを使います)
- 計量器(バターは大さじで測りにくかったので、g単位で計量します)
- フレンチプレス
- 耐熱容器
コーヒーミルとフレンチプレス
コーヒーを煎れるのに、コーヒーミルとフレンチプレスを使用します。完全無欠コーヒーを作る際に一番気を付けないといけないことは、カビです。インスタントや粉コーヒーは品質の低いコーヒー豆を使っている可能性があることと、湿気を含みカビやすい為、使いません。
コーヒー豆を購入し、飲むたびに、コーヒーを挽いています。僕の場合は、コーヒーにあまり拘りがなく気にしないのですが、挽きたての方が香りがいいような気がします。
そして、フレンチプレスはコーヒー豆の良質な油を損なわずに摂取することができます。紙のフィルターだと油を吸収してしまうため、完全無欠コーヒーでは金属フィルターの使用が推奨されています。
フレンチプレスであれば、値段も高くなく購入できますし、お茶などのコーヒー以外にも使えることから僕は愛用しています。
耐熱容器
元々はブラウンのブレンダーに付属していたプラスチックの容器を使っていたのですが、耐熱ではなかったことと、使い続けると傷が増えて来て衛生的に不安を感じたため、イワキの耐熱ガラス容器を使用しています。
高さがないとこぼれてしまうため、高さのあるものでなければいけません。一人分であれば500mlの容器で十分でした。
材料
上記以外にお湯が必要です。
グラスフェッドバター(無塩)
一番重要な素材です。ギーで代用できます。
グラスフェッドバターのお得な購入方法については以下の記事に書いています。
先ずはお試しで始めたい場合は、グラフェルマージュのバイオバターが手軽です。高いけど・・・
2個セット 有機バイオバター グラスフェッドバター 無塩バター
ブレイン・オクタン・オイル
Bulletproof社の通販サイトは日本語化されておらず、日本への発送に対応しているかは怪しいところ。。。一応、AmazonにもBulletproof社のブレイン・オクタン・オイルがありますが、高すぎです。
そこで、カプリル酸を抽出したMCTオイルをiHerbから購入しています。かれこれ1年ほど使い続けていますが、品質等に問題はありません。通常のMCTオイルよりも癖がなく飲みやすいです。
コラーゲン
グラスフェッドでグルテンフリーのものをiHerbで見つけました。少し高額ですが、品質の高さに満足しています。
朝食でたんぱく質を取ることの重要性は多くの書籍で語られており、コラーゲンを加えることは利にかなっているといえます。
僕の感覚としては、コラーゲンを入れることで、油の気持ち悪さが軽減され、飲みやすくなります。今でこそ慣れていますが、飲み始めたころは飲むと気持ち悪くなっていました。妻も飲んでいますが、僕より油に対して敏感で気持ち悪さでなかなか飲み続けられませんでした。でも、コラーゲンを入れるようになってから、飲み続けられるようになり、妻からも好評です。
コーヒー豆
コーヒー豆は、近所のコーヒーショップで購入しています。シリコンバレー式 自分を変える最強の食事では刺青をした定員のいる町のコーヒーショップが高品質の豆を提供している可能性が高いと書かれていますが、ここは日本なのでそんなショップなかなかありません。
ただ、偶然にも家の近くに豆に拘ったコーヒーショップを見つけたので、そこで週1で豆を購入しています。
ただ最近AmazonでTOKYO COFFEE 東京コーヒー ナチュラル ブレンド 自家焙煎コーヒー (豆のまま 200g )が気になっています。
1杯に必要な分量
- グラスフェッドバター 6g
- ブレイン・オクタン・オイル 6g
- コラーゲン 15cc
- コーヒー豆 8g
- 水 300cc
コーヒーを余分に作っておきたい方はもっとコーヒー豆と水の量を多くして、大量にコーヒーを作っておくといいですよ。
作り方
完全無欠コーヒーの作り方は大きく2つのステップに分かれます。
- コーヒーを作る
- 材料を混ぜる
難しいことは全くありません。10分ほどで作ることができます。
1.コーヒーを作る
- 先ずは、ポットでお湯を沸かします。多めに600ccくらい沸かしておくと、後の洗い物でも活用できて便利です。
- お湯を沸かしている間に、コーヒー豆をミルにセットして、コーヒー豆を挽きます。
細かく挽くと濃くなってしまうため、中挽き~粗挽きくらいで挽いています。
- 挽いたコーヒー豆をフレンチプレスに投入します。
- お湯を300cc用意して、先ずは少量をフレンチプレスに入れて、30秒ほど蒸らします。
お湯を少量入れて、蒸らします。
- フレンチプレスに残りのお湯を加え、蓋をして4分待ったらコーヒーの完成です。
2.材料を混ぜる
- 計量器に耐熱容器を乗せ、バターを6g測ります。
- 耐熱容器にブレイン・オクタン・オイルを6g入れます。(12gになるまで入れる)
- 耐熱容器を計量器からおろし、コーヒーを200cc加えます。
- ブレンダーで混ぜます。表面に1cmくらい泡の層ができるまで混ぜます。最初はよく拡販するようにブレンダーを上下に動かします。色が白っぽくなったら、ブレンダーを底につけ回転数最大で30秒ほど回します。泡の層ができたら終了です。
- カップに注いで、コラーゲンを加えます。
- コラーゲンが解けるように軽くかき混ぜ、完成です。
これで完成です。完全無欠コーヒーの効果を体感してください。
完全無欠コーヒーを作るための道具と材料の購入方法
紹介した道具はAmazonで、材料はiHerbでそろえることができます。また、計量器などは100均でも十分です。最新版の完全無欠コーヒーにトライして、だるさや眠気けを吹っ飛ばし、常に頭のさえる脳みそと健康的な体を手に入れて、豊かな人生をおくりましょう!
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