話題のギー(GHEE)。その特徴と効果とは!?

ギー -GHEE-
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皆さんはギー(GHEE)という食材をご存知でしょうか。

最強の油と言われ、高い抗酸化作用と豊富な栄養素で、美容効果が注目されている、今話題の食材です。

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ギー(GHEE)とは

バターを発酵させて、水分やたんぱく質を除いた油。発祥はインド。

最強の油として、注目を集めています。

僕は「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で知りました。

最近、有名人が使用しているとかで、流行っているみたいですね。

ギーの特徴

乳製品でお腹を壊す人でも安心して食べられる

よく牛乳を飲んだり、生クリームやバターを食べるとお腹を壊す人がいます。これは、乳製品に含まれる、カゼインというたんぱく質や乳糖が体内で消化できない、しにくいことが原因となります。特にカゼインはアレルギーを持っている人も多く、メリットよりデメリットの方が多い栄養素です。

ギーの場合、発酵過程でカゼインと乳糖が除去されます。 99%が純粋に油で構成されている為、乳製品を食べられない人でも、比較的安全に食べることができます。

※製品によって、細かい成分は変わってきますし、個人差があるので必ず、少量試してから使うようにしてください。

中鎖脂肪酸が含まれる

ココナッツオイルやMCTオイルで話題の中鎖脂肪酸が含まれています。脂肪にはいくつか種類があります。

先ずは、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸。

飽和脂肪酸の種類として

  • 短鎖脂肪酸
  • 中鎖脂肪酸
  • 長鎖脂肪酸

があります。これらは炭素結合の数で分類されています。

イメージ的には、短いほど結合数が少ないので分解されやすくなります。

その中でも中鎖脂肪酸は、消化酵素や胆汁酸の力を借りなくてもきちんと消化され、体への負担が少なく、効率的なエネルギー源となります。

取り続けるとエネルギーとして脂肪が使われやすくなる体質になり、ダイエット効果の大きな栄養素です。

栄養価が高い

バターが原材料のため、バターの栄養素が丸々含まれています。

ビタミンA、E、D、Kはもちろん。カルシウムなどのミネラルも豊富です。

特に骨を生成するうえで、ビタミンDとカルシウムを同時にとれるというメリットは大きいです。

バターのデメリットであった、カゼインや乳糖が除去されているので、バターよりも毒素が少ないとも言えます。

長期保存が可能

バターって実は水分量が15%ほどあります。その為、水分から酸素が取り込まれ、酸化しやすいく、腐りやすいです。

保存環境を適切に保てば、割と持ちますが、高温多湿の日本では中々難しいです。

冷蔵庫に入れっぱなしにしていても、確実に酸化が進みます。

本来、飽和脂肪酸は酸化しにくいんですけどね。。。

一方、ギーの場合は、発酵により水分が抜けている為、長期保存が可能です。純粋な油ですから。バターの場合は水分を含んでいる為、酸化しやすいですが、ギーは含んでいないので、酸化もしにくい。

便利ですね。大量購入が可能なため、お財布にも優しい。

沸点が高い

前述の通り、水分が含まれていない純粋な油のため、沸点が高くなります。

炒め物などの料理にバターを使う場合、気を付けないとすぐに焦げてしまいますが、

ギーはそれがありません。

ギーの沸点は、およそ250度なので、ラードと同じような使い方ができます。

匂いと癖が強い

ギーの最大のデメリットであり、ギーを試してみようとする人の最大の難関になります。

そもそも原材料のバターが匂い強いので、凝縮させたギーはさらに匂いが強くなります。

それによる癖の強さも半端じゃありません。

結構最近だと、ギーを進めるブログやテレビ番組もありますが、なぜこの点にあまり触れないのかが疑問でしょうがないです。

めっちゃ臭いです。料理すると台所中に匂いが充満します。

料理に使うと、その料理は確実にギー臭くなります。

あまり気にならない人はいいですが、僕の妻は完全に受け入れられず、せっかく作った料理を食べてもらえませんでした。

何度も料理にこっそりとギーを使って食べさせようとしましたが、独特のにおいですぐにバレます。僕があまりにしつこかったせいで、妻は怒りギーを使った料理を妻の前に出すことを禁じられました。

今後、おいしいギーの食べ方を研究して、ブログで報告します。

ギーの入手方法

僕はアマゾンで購入しました。結構高いです。スーパー等では見たことありません。

iHerbというアメリカの通販サイトがお勧め。
高品質のギーが格安で購入できる上に、しっかりと日本語対応されていて使わない理由がない。

ギーの効果

特徴を読んでいただいただけでもギーの良さが伝わったと思いますが、その効果効能は絶大です。そもそも、人間の脳の60%以上は脂肪でできており、健康な脳を維持するには脂肪は欠かせません。

しかし、昨今のダイエットブームや間違った情報により、脂肪・脂質は悪者にされてきました。

それにより、日本人の生産能力は低下し、バブル崩壊、経済の低迷が起こったと言っても、過言ではありません・・・

免疫機能を高める

ギーの豊富な栄養素により、免疫機能が高まります。

ギーに多く含まれているビタミンA、Eが特に免疫機能を高める役割を果たしています。

ビタミンAは、皮膚の粘膜を強化するので、ウイルスの感染を予防します。

ビタミンEは、細胞膜を活性酸素から守る働きがあるため、血行を良くし、冷え症や肩こりを予防します。

抗酸化作用

これが特にギーが注目される効能です。

先ず、ギーは動物性脂質であり、飽和脂肪酸と呼ばれる脂質です。

脂質は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。不飽和脂肪酸は酸化しやすく、飽和脂肪酸は酸化しにくくなってます。

酸化された油を摂取すれは、人間の体も酸化されてしまいます。

酸化されていない良質な油を摂取することが、健康体の第一歩です。

酸化されている油は、体内に炎症を起こします。この炎症により、日々のだるさや不調が生まれます。

ギーの場合は、水分が含まれていないため、バターよりも酸化しずらくなっています。

これにより、良い状態を保てていられるので、これまでの油をギーに置き換えるだけで、酸化した油を摂取する量を減らせ、結果人体の酸化を抑えられます。

また、抗酸化物質を豊富に含んでいることもプラスに働きます。

特にビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれるほど、抗酸化作用があります。

脂質を摂取することで、体内へのビタミンの吸収率も上がり、肌のハリやツヤが良くなります。

これら、抗酸化作用により、美と健康の両方を手に入れることができます。

抗アレルギー作用

日本人の2人に1人は何かしらのアレルギーをもっています。

実際、僕は小麦、イースト菌、ハウスダストにアレルギー反応が出ます。

妻は、ハウスダスト、猫、甲殻類等にアレルギー反応が出るアレルギー夫婦です。

(子供が心配)

ギーに含まれる共役リノール酸には

  • アレルギー物質の生成を抑える働き
  • アレルギー反応そのものを抑える働き

があります。

 

積極的に摂取したいギーですが、やっぱり匂いはどうにかしないと日本人にはきついと思います。アマゾンのレビューでは、美味しいと書かれているものをよく見かけますが、美味しくのかな?僕はあまりわかりません。

何とか、ギーを美味しく食べられる料理を研究していきます。

 

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